事業者登録と技能者登録

建設キャリアアップシステムの登録には、事業者登録と技能者登録があります。

自分はどちらをしたらいいのかと悩む方もいらっしゃるようですが、基本的にどちらも必要となります。

具体的には、技能者を雇用している事業者（法人・個人問わず）が事業者登録を行い、合わせて雇用している技能者をまとめて技能者登録を行うことが多いでしょう。

一人親方であれば、技能者登録だけでよいと思われがちですが、一人親方であっても事業者登録は必要です。

先に事業者登録を行い、登録が完了したら、所属している技能者を技能者登録していくという順番です。

事業者登録の流れ

事業者登録ではまず、登録を行おうとする事業者様にシステムの利用新規登録を申し込んでいただきます。

IDとパスワードを取得いただいた後、

企業情報（会社名、所在地）、建設業許可情報（業種、許可番号など）、社会保険加入状況など、必要な情報を登録していきます。

登録が完了し、事業者登録料をお支払いすると事業者IDが取得できます。

事業者登録はこれで完了です。

技能者登録の流れ

技能者登録は、事業者登録が完了した後に、登録した事業者にひもづける形で技能者の情報を入力していきます。

一人親方で事業をされている方だと、技能者登録だけでいいのではないかと思われるかもしれません。

（特定の会社の仕事しか行わないという場合を除き）先に事業者登録する必要があります。

技能者登録では、技能者本人の情報（住所、氏名、生年月日など）、職種、保有資格などの情報を入力します。