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【第1回採択結果発表!】小規模事業者持続化補助金 低感染リスク型ビジネス枠

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小規模事業者持続化補助金 低感染リスク型ビジネス枠 採択結果

低感染リスク型ビジネス枠の第一回採択結果が発表されました。
締切は令和3年5月12日でした。

 

 

低感染リスク型ビジネス枠とは…

小規模事業者が新型コロナウイルス感染症感染防止と事業継続を両立させるため、対人接触機会の減少に資する前向きな投資を行い、ポストコロナを踏まえた新たなビジネスやサービス、生産プロセスの導入等の取組を支援するものです。

 

 

採択率について

結果は、申請数7,827件に対し、採択されたのは3,512件(44.8%)
通常の小規模事業者持続化補助金よりは少し採択率が高めのようです。

 

 

低感染リスク型とは

ところで、そもそも低感染リスク型ビジネスって具体的になにをすればいいのでしょうか?

第1回目の採択結果を見ることで、未来のアフターコロナ、予測される事業の形が明らかになってきます。

とはいえ、採択結果といっても、採択事業者と補助事業名が公開されているだけなのですが、それでも低感染リスク型ビジネスの概念が分かります。
一言でいいますと、低感染リスク型へのシフトチェンジが明確になっているのです。

 

 

採択された事例

具体的に例を挙げてみると、採択された事業として多いのは
①ECサイトの構築
 対面販売の業態をネット通販に切り替え
②リモートを活用
 対面のサービスを非対面に
 ヨガ教室や、インストラクター系が多い
③飲食店はテイクアウト、デリバリーへの移行も依然採択されている

要するに、アフターコロナ後も感染症対策は継続する、ということが言えます。
逆に言えば、事業を継続させるため変化を求められており、対応できない事業者は今以上の経営悪化に陥る可能性があるということ。
加えて、業種に関わらずITの推進が必須になってくる流れです。

上記を踏まえ、低感染のための事業を推進するのなら、今回の補助金は狙う価値ありといえそうです。

 

 

採択結果の確認先

まず、採択結果を確認し、自分の事業形態でも真似できそうなものがないか探してみるところから始めてみるといいかもしれません。
採択結果URL
https://www.meti.go.jp/press/2021/07/20210702002/20210702002.html

 

 

今後のスケジュール

第2回応募締切 令和3年 7月 7日
第3回応募締切 令和3年 9月 8日
第4回応募締切 令和3年11月10日
第5回応募締切 令和4年 1月12日
第6回応募締切 令和4年 3月 9日

低感染リスク型へのシフトチェンジは必須と言えそうですので、補助金を活用してみてはいかがでしょうか。

 

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この記事を書いた人

佳恵伊藤

建設キャリアアップシステムの登録サービスにいち早く取り組み、これまでに申請した人数は300名を超える。 数字に強く、事業計画策定や補助金申請、会計記帳を得意としている。 また離婚や相続の相談にも対応するなど、マルチに活躍。 2021年2月よりアトラ行政書士事務所に入所、事務所の右腕となっている。

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